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2026.10.12
【学会報告】第67回 全日本病院学会in埼玉にて病院広報担当の城ヶ崎政光が参加・発表してきました。
第67回 全日本病院学会in埼玉
“伝える”は人材確保にどう影響したのか ― 入職時期別分析からみえた有用性の変化 ―
埼玉県さいたま市のソニックシティで開催された「第67回全日本病院学会in埼玉」に、病院広報担当の城ヶ崎政光が参加しました。
全日本病院学会は、全国の医療機関が集まり、病院経営、地域医療、人材確保、医療DX、災害医療など、これからの病院運営や医療提供体制について幅広く学び、意見交換を行う学会です。今回、当院からは、
「“伝える”は人材確保にどう影響したのか
― 入職時期別分析からみえた有用性の変化 ―」
をテーマに発表を行いました。当院ではこれまで、WEBサイトやSNSなどを活用し、診療情報だけでなく、病院の取り組みや職場の雰囲気、働く職員の姿などについても継続的に情報発信を行ってきました。
今回の発表では、2020年から2026年に入職した職員を対象としたアンケート結果をもとに、こうした情報発信が就職先を検討する際にどのように受け止められてきたのかを、入職時期ごとに整理して報告しました。
学会では発表だけでなく、今後の医療提供体制を考える多くの講演を聴講しました。厚生労働省 医務技監 迫井正深氏による「新たな地域医療構想」に関する講演では、人口減少や高齢化が進む中で、これからは病床数だけではなく、「それぞれの病院が地域の中でどのような役割を担うのか」を明確にすることの重要性が示されました。
また、生成AIを活用した医療現場の業務改善についての講演では、AIやDXの目的は単なる効率化ではなく、医療従事者の「時間」と「集中力」を患者さんへ戻すことであるという考え方が紹介されました。
さらに、平成28年熊本地震と令和8年熊本地震を振り返る救急・防災委員会の企画では、病院避難、災害時の地域連携、AMATをはじめとする災害医療支援などについて、実際に被災した医療機関の経験をもとに多くのことを学びました。
今回の学会を通して、これからの病院には、診療技術だけでなく、地域の中でどのような役割を担うのか、限られた人材をどのように活かすのか、新しい技術をどのように医療へ取り入れるのか、そして災害時にも地域医療をどのように守るのか、といった幅広い視点が必要であることを改めて感じました。
南川整形外科病院では、今回得た学びや全国の医療機関との意見交換を今後の病院運営や診療体制、職員教育、広報活動などに活かしながら、これからも地域の皆さまから必要とされる病院づくりに取り組んでまいります。
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