ご来院の方へ PATIENT
診療科
整形外科
整形外科は身体の芯になる骨・関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経からなる「運動器の疾患」を治療する診療科です。
スポーツ障害や交通外傷、労働災害などによる捻挫・骨折などの外傷や変形性変化に伴う加齢疾患、骨粗鬆症、関節リウマチなど、新生児から老年まで幅広い患者層を扱います。
特色
当院では整形外科全般の診療を行っていますが、特に肩・肘・手・膝においては、専門知識を持った医師が豊富な経験と実績を活かして診療にあたっています。
捻挫・骨折などの外傷から加齢に伴う変形性疾患まで、幅広い年齢層の患者さん一人ひとりに合わせた専門的な治療を提供します。
スポーツ整形外科
- (1)早期に診断を下し、早期に治療を開始すること
- (2)治療中でも、トレーニングを休むことなく可能な限り練習を行いながら治療をすること
- (3)種目特性に合ったトレーニングを行うこと
特色
学校体育、レクリエーションスポーツによるケガの治療は勿論のこと、スポーツレベルや種目による障害・外傷の特殊性を理解し、早期スポーツ復帰を目的に、適切な治療に努めています。そのため整形外科的メディカルチェックに基づいた手術療法・運動療法・装具などの総合的な治療を行っています。
リハビリテーション科
日常生活指導からスポーツリハビリテーションまで様々なリハビリテーションを行います。
痛みの原因や関節の動きを制限している原因を的確に検査・評価し、患者さん1人ひとりのニーズに合ったリハビリテーションプログラムを立案し、移動・移乗動作や更衣動作などの日常生活活動がスムーズに行えることを目指し、関節可動域の改善、筋力増強などに努めています。さらに、患者さん自身で行える運動や日常生活指導も行っています。
特色
当院ではスポーツドクター、理学療法士、作業療法士が連携して、スポーツ選手に対するリハビリテーションを行っています。
リハビリテーションは医師の指示の下、理学療法士が行います。さまざまな競技種目に対応したスポーツ医科学の知識を利用し、より早いスポーツ復帰を目指します。さらに高いパフォーマンスの獲得を目指し、それぞれの競技種目の特性や選手1人ひとりの動きを分析し、ケガをした原因を明確にします。その上で1人ひとりに合わせたプログラムを作成してリハビリテーションを実施し、ケガの再発防止に努めています。
形成外科
当院では福岡大学形成外科と連携し、週に1回診療を行っています。
形成外科とは、生まれつきもしくは病気やケガによって生じた変形を、手術を含めた様々な方法により、患者さんの生活の質(QOL)の向上をお手伝いする科です。
皮膚のできものの切除や、巻き爪などの簡単な手術はその日のうちに実施するように心掛けています。
リウマチ科
関節リウマチの治療は、目覚ましい進歩を遂げています。
リウマチと同じような症状を示す疾患は多く、的確な診断が必要です。
さらに同じ疾患名であっても、それぞれ一人一人で異なる病状を示す場合もありますので、その患者さんに応じて薬剤を選択し、必要な場合は、最新の生物学的製剤の治療も受けることが可能です。
