医療関係者の方へ MEDICAL PERSONNEL

医療関係者の方へ

国(厚生労働省)は、患者さんの症状に応じた、適切でより質の高い医療を、効率的に提供することを目的に、医療機関の機能(役割)を分担する「病診連携」「病病連携」を推進しています。
地域における当院の役割・機能を明確に認識しながら、コミュニケーションを大切にし地域医療に貢献していきたいと考えております。

当院について

当院では、整形外科をはじめとし、スポーツ整形外科、リハビリテーション科、形成外科、リウマチ科、内科と幅広い治療が可能です。
また、専門機関として各検査機器も充実しております。

医療検査機器のご案内

  • CT

  • MRI

  • X線透視

  • 骨密度測定装置(BMD)

地域医療連携部について

当院では、地域医療連携部を設置し、地域の医療機関や介護福祉施設との連携の窓口として、ソーシャルワーカーがご対応させていただいております。
医療相談や転院に関するお問い合わせも、地域医療連携部が承ります。
また、診療所等からのご紹介で検査・治療やリハビリが必要な患者さんの受入れ、在宅や施設のバックアップなどの役割も担っています。また、病院や診療所、施設等と円滑な連携が行える体制づくりに努めています。

患者さんのご紹介について

  • 外来のご相談
    お電話にてお問い合わせください。
  • 入院のご相談
    まずはお電話にてご紹介ください。その後、診療情報提供書のFAX送付をお願いしております。
    診療情報提供書を確認させていただいた上で、お受け入れの可否をお知らせいたします。

医療ソーシャルワーカー
(地域医療連携部) (祝日・年末年始を除く)

092-891-1256

FAX:092-891-1270
月曜日~金曜日
(10:00~12:00・14:00~17:00)

医療相談

病気になると、健康な時には考えなかったような心配なことや不安なことが色々と出てくることがあります。はじめて経験することも多く、患者さん・ご家族が抱える不安も大きくなります。医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)は、医療現場で働く福祉専門職です。医療チームの一員として、患者さんの病状を把握しながら、患者さん・ご家族の不安や悩みの解決の糸口が見つかるよう、一人ひとりに最善のサポートを行っていきます。入院中の不安などは、お気軽にご相談ください。
安心して退院できますよう、解決の方法を一緒に見つけて参ります。

例えば、こんな心配・不安はありませんか?
  • 退院後の生活に不安がある
  • 介護施設への入所を考えたい
  • 介護保険を知りたい
  • 退院後に利用できる介護サービスについて知りたい
  • 医療費の支払いや今後の生活費に不安がある
  • 身体障害者手帳を申請したい
  • 〇〇制度のことを知りたい
  • 入院をしたことで、家族の生活にも不安が生じている

医療ソーシャルワーカー
(地域医療連携部) (祝日・年末年始を除く)

092-891-1256

FAX:092-891-1270
月曜日~金曜日
(10:00~12:00・14:00~17:00)

地域包括ケアについて

「地域包括ケア病床」とは、急性期治療後、病状が安定した患者さまに対して、リハビリテーションや退院支援など、効率的かつ密度の高い医療を提供する為に、厳しい施設基準をクリアし、国から許可を在宅復帰支援の病床です。
当院では、平成26年より「地域包括ケア入院医療管理料」の病床を設置しております。入室後は、なるべく早期の社会復帰、在宅復帰に向けた積極的な支援を関係職種が協同で実施してまいります。

地域包括ケア病床に入院後の流れ

「地域包括ケア病床」に入床後は、最長60日以内での退院が原則となります。「地域包括ケア病床」への転床にあたっては、主治医など多職種で検討し判断します。その際は患者さんやご家族の方へのご説明・ご提案をさせていただきます。
患者さんが安心して退院していただけるよう努めておりますので、何か不明なことやご相談は看護師、地域医療連携部までお尋ね下さい。